Q.結婚手続前に女性から金品を要求された
何のために必要なものなのか、はっきりたずねるようにしましょう。紹介者がいれば、その人を通して聞いてください。もし、その要求をのまなければ結婚しない、あるいは結婚手続き後で、日本へは行かないと言われたら、断固たる態度を取るべきです。出せないものは出せないとはっきり言い渡しましょう。
無論、相手の言い分を理解できるのであれば、その通りにしてもいいかもしれませんが、訳もわからないままに言いなりに渡すことは考えものです。
このページの目次に戻る
Q.業者から追加料金を要求された
結婚相談所を通して紹介してもらった方で、申し込み時に費用総額を確認しており、その後それ以外に追加料金をその業者から要求された場合には、一切支払う必要はありません。強く要求された時には、その相談所が加盟している上部団体に相談してください。ほとんどの結婚相談所は何らかの全国組織に加盟しています。名刺や相談所の壁に書かれているはずです。
また、注意しなければならないのは、特に中国へ行った時に、現地の通訳や紹介者から、何らかの名目で追加料金を要求される場合です。納得いかないものであれば、日本の相談所などに電話で確認してください。軽々しく払わないようにしましょう。
このページの目次に戻る
Q.盛大な結婚式を開こうと言われた
中国で盛大な結婚式を開くと、200〜300万円程度要することも珍しくありません。地方に行くと、三日三晩結婚式が続くようなところもあります。
また、アルバム形式の記念写真を撮ると、高いものでは数十万円かかることがあります。
このような申し入れをされた場合には、規模と予算を確認してください。当然あなたも現地に行くことになるわけですから、その旅費や滞在費、さらに手ぶらで行くわけにもいかないので、親戚一同へのお土産代も計算に入れてください。ご祝儀による収入も見込めますので、その扱いも相談してください。
諸般の事情を考え、現地で盛大な結婚式を催すことが無理であると判断した場合には、正直にそれを伝えましょう。紹介者がいる場合には、その人を通して連絡しましょう。仕事の休みが取れない、お金に余裕がないなど、相手やその家族も納得できるような理由があれば、分かってくれるはずです。
このページの目次に戻る
Q.入管から許可が出ない(不許可)
すべての手続きが完了したのに入管からの許可がなかなか出ない。あるいは不許可の通知が来てしまった場合、途方に暮れてしまうものです。入管へ申請するときに、「だいたいどのくらいで通知をもらえますか?」とたずねておき、その期限が近づいたら直接電話して状況を聞くようにするとよいでしょう。何組かに1組の申請については、詳細な調査が行われて、許可が出るまでに半年以上かかることもあります。
また、不許可になってしまった場合には、直接入管へ出向き、その理由を問いただしてください。臆することはありません。なるべく不許可の原因となったことを聞き出し、その対処に努め、再度の申請を行ってください。場合によっては専門の弁護士に相談してみるのも手段の一つです。とにかくあきらめずに挑戦することです。
このページの目次に戻る
Q.彼女のビザが発給されない
入管から彼女の「在留許可書」が出たら、それを彼女に送り、彼女は中国にある日本大使館や総領事館へビザを申請を行うわけですが、前項同様に、詳細な調査が行われている場合がありますので、この時には彼女がビザを申請した現地の日本大使館あるいは総領事館に直接電話をかけ、状況を聞き出してください。それが難しい場合には、日本の外務省や法務省に問い合わせましょう。
「在留許可書」をもらえたからといって、必ずビザももらえるとは限りません。
ビザの発給を拒否された場合、通常半年間は再申請を認められません。この場合には彼女の方に何か原因があることが考えられるので、彼女とも連絡を取り、必ずその原因の追及に努め、対策を講じてください。それから再申請ということになります。やはり専門の弁護士に相談するという手もあります。
このページの目次に戻る
Q.手続きが完了しているのに彼女が来ない
すでに彼女のビザが発給されたことが確認され、特に彼女からの連絡がない場合についてです。
彼女やその家族と連絡を取る以外に方法はありません。残念なことですが、彼女はあなたに内緒ですでに日本へ来ていることも考えられますが、これを確認する方法はありません。なお、入管から届いた彼女の「在留許可書」の期限は発行日から3ヶ月以内であり、これを過ぎるとビザの申請はできなくなります。
このような事態に陥らないためにも、紹介者を介する場合には、慎重に選びたいものです。
このページの目次に戻る
Q.どうしても中国へ迎えに来いと言われた
中国には、花婿が花嫁をその自宅まで出迎えに行くという習慣があります。本来であれば、その通りにしたいものですが、もしそれが不可能な場合には、正直にわけを話して丁寧にお断りしましょう。無論紹介者がいれば、その人にお願いするのがよいでしょう。
中国現地へ行くのが無理であれば、せめて日本の空港までは行くというのが礼儀でしょう。場合によっては紹介者などに、現地までの出迎えを頼んでもいいでしょう。
このページの目次に戻る
Q.来日後すぐに家を出ていってしまった
二つの原因が考えられます。一つは、最初からそのつもり、つまり日本へ来る目的として、あなたとの結婚を利用したということです。もう一つは、彼女が聞かされていたあなたの状況と、彼女が実際に直接見た状況があまりに違いすぎ、「だまされた」と思い、とりあえず家を出てしまったということです。
前者の場合、彼女と連絡することは不可能に近いですが、紹介者がいれば、事情を調べてもらうようにしてください。
後者の場合でも、まずは彼女と連絡をつけ、紹介者あるいは紹介者が信頼できないと思えば、第三者に依頼して、彼女の考えをなるべく詳しく聞き出し、事態の解消に努めましょう。必ず打開策がみつかるはずです。
このページの目次に戻る
Q.来日後ずっと彼女の機嫌が悪い
来日直後はいろいろなストレスがたまりやすく、また慣れない環境で体調を崩しがちです。特に最初の2週間程度は注意して見守りたいものです。
最初からかなり機嫌が悪い場合には、あなたの家そのものに大きな不満があるのかもしれません。手遅れにならないうちに、早め早めに話し合うようにしましょう。
衣食住すべてのことで、日本人が当たり前と思っていることでも、彼女には我慢できないこともあるものです。「釣った魚」もエサをあげなければすぐに死んでしまうということを忘れないようにしてください。
このページの目次に戻る
Q.両親との関係が悪い
あなたのご両親と同居している場合、この問題が最も深刻です。特に経済的にあなたがご両親から独立していないと、トラブルが起こりがちです。あるいは、ご両親が世間体を気にしすぎ、お嫁さんの「教育」を急ぐあまりに、彼女が無理難題を押し付けられていると感じていることも予想されます。
結婚した以上は、あなたと彼女二人の家庭です。ご両親との同居であっても、何らかの境界線は必要です。
また、「嫁」という考え方にとらわれず、もう少し広い目で見てあげるようにしましょう。ご両親と彼女の間に立っているあなたの立場は極めて重要ですから、双方の言い分をよく聞いてください。
ただ一つ言えることは、彼女の味方はあなただけしかいないということです。
このページの目次に戻る
Q.お金のことでもめることが多い
来日当初は、日本の金銭感覚が全く分からないものです。何が安くて何が高いのかも分からないのです。日本人は老後など、かなり遠い先のことも心配するものですが、彼女にはそんなことを考えるほどの精神的なゆとりもないはずです。時間をかけて、日本の様々なことを覚えていけば、お金のことも理解できるようになるでしょう。
ある程度理解できるようになってきて、あなたの家の経済状況を詳しく説明すれば、お金でもめることも少なくなっていきます。
一般的に言えることは、彼女がお金で不満を言っている時には、あなたやあなたの家族もお金に細かいことを言っていることが多いということです。もう少しおおらかに考えてみませんか。
このページの目次に戻る
Q.どうしても外で働くと言ってきかない
中国では共稼ぎが普通であり、かなり裕福な家でない限り専業主婦はいません。また、自分の自由になるお金が少なかったり、ほとんどない場合に、外で働きたいというのは自然の欲求でしょう。できるだけ希望をかなえてあげるのはどうでしょうか。言葉の問題もあるので、彼女の働き口を見つけることは難しいでしょうが、コネでも使って努力してあげてください。努力する姿勢を彼女に見せるというのも大事なことです。
どうしても働いてほしくないという場合には、徹底的に彼女と話し合うしかありません。「なぜ働きたいのか」というところから始めて、一つ一つ彼女の心配などを取り除いていく必要があるでしょう。
このページの目次に戻る
Q.電話代がすごい!
まずはあらかじめ安い国際電話会社を調べておき、加入しておくことをお勧めします。プリペイドカード式のものであれば、彼女自身電話代にいくら遣ったのかもわかりやすいです。最近ではインターネットを利用した無料電話や無料テレビ電話もありますので、導入を検討されてはいかがでしょうか。
電話を頻繁にかけるということは、現在彼女が不満や不安を持っており、それを誰かに聞いてほしい、相談したいということです。言葉の問題もあるでしょうが、あなたを含めた家族には言えないから、電話で話し相手を求めているのです。
逆に言えば、あなたの彼女に対する「愛」や「心遣い」が不足していると、彼女が感じている証拠でもあります。電話料金の請求書を彼女に見せて説得するというのも一つの手ですが、それよりも、彼女が電話する必要のない精神状態にしてあげることが先決でしょう。
このページの目次に戻る
Q.家事をやってくれない
彼女が作ってくれた料理や、その他彼女の掃除・洗濯などに不満を言ったことはないですか? 不満を言わないまでも、料理を多く残したり、彼女が一度洗濯したものを再度洗濯し直したりしたことはないですか?
「中国女性はみな朝寝坊だ」という言葉もよく聞きます。中にはそういう女性もいるかもしれませんが、多くは決してそんなことはありません。ではどうして家事をしなかったり、朝寝坊するのでしょうか。
自分の存在意義を実感できない場合、つまり「自分がやらなくても誰かかわりにやってくれるし、自分がやったことに対して誰も喜んでくれない」と感じれば、誰しもやる気がなくなるものです。
「夫が仕事で出かける時には、先に起きて支度しておくものだ」と言われて早起きしても、何をどうするのかわからなければ、やがて早起きしなくなってしまうのです。
最初は彼女のやることに対して何かと不満があることでしょうが、あせらずに一つ一つ教えていってあげるようにしましょう。「お前がいなければ俺はダメなんだ」と一刻も早く彼女に感じさせることが大事です。
このページの目次に戻る
≪ 最 後 に ≫
彼女との生活を始めてから、最も心がけたいことは、二人の信頼関係を築き上げるということです。
お互い心から信頼し合わなければ、楽しい家庭を作ることはできないでしょう。そのためには、とことん話し合いの時間を持つことです。とかく日本男性は、結婚してしまうと妻と話すことがめっきり減ってしまいます。言葉の問題があればなおさらでしょう。言葉が通じなくても、筆談やジェスチャーで結構コミュニケーションがとれるはずですし、短いねぎらいの言葉などであれば、日本語だけでも気持ちは十分通じるはずです。面倒くさがらずに、彼女とマメに接していくようにしてください。
なお、暴力と浮気だけは厳禁です。言葉による暴力も同様です。「中国へ帰れ!」という一言だけは言わないようにしてください。
このページの目次に戻る
|